#4 おかあ保健室 ep.1順番を譲る(20230118)

長男8歳、長女4歳のできごと

 

18:30頃、二階で次男の授乳が終わり、寝かせようとしたその次の瞬間、

 

1階から、どたどたと階段を上がってくる音

「保健室っ!保健室っ!」と泣き声が、、

「わたしが、先!」「ずるいっ!」

 

…あぁ、なんだよぉ、、、次男がびっくりするじゃないか…

 

(私)「しーっ!静かに。保健室は、1人ずつ、1階で聴くから」

 

不満げな2人。

 

とりあえず、1階に降りると、

「わたしが先!」「おれが先!」

どちらが先に話を聞いてもらうか、

お互いの気持ちを私に、相手に、ぶつけている様子。

 

(私)「順番が決まったら、1人ずつ話を聴くね。」

(私)「ただ、順番が決まらなかったら、どちらも話は聴けないよ。」

と話す。

 

ひとしきり、争った後、長男が、

「じゃあ、(長女の保健室が)5分で終わるなら、後でいいよ」

と、譲る発言が!

正直、この譲歩は、4歳の長女にはちょっとレベルが高いかなと思っていたので、

長男からこの発言が出て、彼の成長を感じた。

 

で、4歳長女の言い分

・長男が、階段の途中で抜かしたのが嫌だった

・大きな声が怖かった

・怖い顔をしたのが嫌だった

その気持ちに共感したら、すっきりしたようで、保健室終了。

加えて、

・声がちょっと大きくなっちゃった

と自分のふるまいを客観的に観察するセリフが出てきて、ちょっとびっくり。

 

そのあと、8歳長男の言い分

・長女が、片づけたプラレールに入っていたラキューが残っていたので、それを自分の責任で片づけてほしかった

・長女の声が大きくて嫌だった

声の件は、長女が自分で話していたよと伝えたら、ちょっと驚いたような表情をしていた。

相手のことは、変えられないよ、と伝えた。

長女はどうしたかったのかなと相手の気持ちを考える練習。

 

なるべく、けんかの仲裁や判断はしない。両成敗ではなく、両受容を意識する。

親の方も練習中。

 

いろいろムズカシイ でも きっと大丈夫

 

では、また次回~