#58 おかあ保健室ep.50 ちょっかいを出してしまう(20230414)

はい、かわしょうです

 

本日も、8歳長男のはなし

 

昨年11月頃からお休みしていた登校班に、月曜日から復帰していた長男

一応、朝の集合場所に、親も一緒に行って、お見送りして、

親ができることで、長男が希望することはやっていた

のに、

と思ってしまうあたり、私自身まだまだなんだけど。

 

5日目の金曜日、学校の連絡先に指定している夫に、担任の先生から連絡があったらしい。

それが、発覚したのは、翌日土曜日

(父)「おーなんかあったんじゃないか?昨日先生から連絡あったぞ。早速。まったく再開早々」

長男は、まずい、という顔

(母)「え、何があったの?何も聞いてないよ」

(父)「おかあに話してないのか。話した方がいいんじゃないか」

え、そういう話のふり?と思ったけど

(母)「お、お、もちろん聴くよ。次男も一緒でも大丈夫?」

と北の部屋へ。

 

(母)「なんで昨日言わなかったの?」

(長男)「長女に聞かれたくなかったから」

(母)「うーん、確かに。でも、そういうときは、おかあが、長女にそれは言わなくていいよっていうよ?」

(長男)「でも、すぐおかあのマネしていうのが嫌」

 

で、私、次男と長男で話を聴くと

(長男)「通学路の途中の坂を上りきったところで、下級生が水筒をおいていて

それを取って、少しうろうろして、すぐに返そうと思ったけど

たぶんその下級生はそれが嫌だったんだと思う」

???

(母)「え、そのとき、下級生はどうしたの?泣いちゃった?」

(長男)「泣いてはいない」

(母)「じゃあ、周りに大人がいた?」

(長男)「いや、たぶん、下級生が先生に言ったんだと思う」

(母)「長男は、そのとき何がしたかったの?」

(長男)「いや別に。ただ、ヒマだったから」

(母)「先生になんて言われたの」

(長男)「もうやらないでください、って」

(母)「それで、長男はどう思った?」

(長男)「先生に怒られたから、やっちゃいけないことだったんだなって」

(母)「そっか。下級生がいやだったと思ったんじゃないかって、想像できてるじゃん。先生に怒られる怒られないにかかわらず、相手が嫌な気持ちになることはやっちゃいけないんだと思うよ。で、下級生が嫌だと思うことをしてしまったと、下級生に伝えた?」

(長男)「いや」

(母)「せっかく、下級生がいやだったと思ったんじゃないかって、想像できたんだから、そのことについて、ごめんねとか、嫌だったってわからなかったんだとか、伝えたらいいかもね」

 

で、

 

夫経由先生の話では、

なかなか、事実を認められなかったらしい。

でも、登校班の他のメンバーに聞いて、長男がやったらしいことがわかって、という流れだった模様

ま、自分が失敗したなってこと、認めるって勇気が要るよな~と

 

あと、坂を上りきったところで、登校班全体が少し休憩をするらしく

その休憩が長男的には少し手持無沙汰というか、早く行きたいのに、と思っているのかなと

 

で、今後どうするか、だけど

登校班を利用するなら、ほかのメンバーが嫌がることはしないように、ルールを守る必要があること

登校班を利用しないなら、少し安全上心配があること

を伝えて、

(母)「どうする?どうしたい?」

(長男)「ほんとに、どっちでもいい」

というので、、、

(母)「でも、長男のことだから、長男が決めてね。相談にはもちろん乗るよ」

 

や~ま、いろいろムズカシイ でも、きっと大丈夫

 

では、また次回