#56 おかあ保健室ep.48 外に出しても意味ない(20230406)

はい、かわしょうです

 

本日も、8歳長男のはなし

 

今日は、私の反省、というか、学びを込めて。

その日は、珍しく、外は、風が強く雨、春の嵐だった。

 

前の週は、夫の方の祖父母の家に、その週は、私の方の祖父母の家に

それぞれ、一泊ずつお泊りして、

8歳の長男本人も、また残った4歳長女と私も、

接触時間が少なかったので、もめ事も少なかったので、心穏やかったのだが。

 

その日は、始業式の前日、宿題のない春休みは、

2年生の復習ということで、漢字と九九を復習しようと

いつもはプリント2枚だけど、プリント5枚に増やして

その日も頑張っていた長男。

 

が、珍しく帰ってきた長男にまとわりつく長女・・

で、いろいろ長女が気になるので、

長男は考えて、離れて別の部屋でプリントやっていたのだけれど

いまいち集中しきれないのか、出てきたタイミングで

(長男’)「長女のせいで、集中できないじゃないか!」

などなど、言わなくていいことをたくさん言っているので、

(母)「わかったよ。もう言わなくていいよ」

というと

(長男)「おかあがわかったも意味ないよ。長女がわからないと」

と、言い捨てて、扉をばたんとしめた。

 

そいえば、前の週末に、家に当たって、夫に怒られるということがあり、

それを思い出した私は、

(母)「ねえ、家に当たらないで。この家は、おとうとおかあの家だよ。家が何かした?」

(長男)「・・・」

鉛筆を持って、プリントから、顔をあげもしないので、

(母)「5秒でいいから話聞いて。ものに当たらないで」

(長男)「(5秒数えていたらしく)・・・」

また、無視、無反応。

(母)「しっかり目を見てよ。お話してるよ」

と言って、鉛筆を取り上げると、今度は、椅子の座面に寝そべるので、

(母)「ちょっと、そんな恰好で話聞いたら相手はどんな気持ちになると思う?」

といって、私も寝そべったところ、頭のところにレゴの箱があり、

長男は面白すぎるといって、笑いだしてしまった。

 

さすがに、私の真剣さが全く伝わらず・・

ぷっち~~~~んと

堪忍袋の緒が切れて、

そのまま、長男を力づくで、外に出してしまった。

夫がやっていて、嫌だなと思っていたのに。

 

で、長男は、泣きながら、家に泊めてください・・と。

ほんとうに可哀そうなことをしたと。

長男を家に入れて、おかあが外に出したのはやりすぎだったと、ちゃんと伝えられたのはよかったかな。

それを一部始終見ていた長女にも。

 

自分の思いは、力で無理やり伝えるものではなく、言葉で繰り返し伝えるんだよ、

と長男に伝えてきたいのに、私自身が全く、アンガーマネジメントできていない。

 

ほんと、また、一から信頼の貯金、頑張ろう・・

 

いろいろ、ムズカシイ けど きっと 大丈夫

 

では、また次回~