#17 おかあ保健室ep.14 音読カードを忘れたという嘘(20230206)

はい、かわしょうです

 

本日も、8歳長男のはなし

 

今回は、珍しく、朝時間に起こりました

 

朝だったので、私自身もやることが多くて、じっくり話を聴くモードになれず、

うまく対応できなかった気がする

 

事の発端は、金曜日の夜

学校の宿題のうち、プリント2枚やって、ちょっと止まって

「ま、いっか」

と言って、音読と計算カード(どちらも保護者サインをするもの)はやらなかった長男

 

月曜の朝、ランニング中に、その光景を思い出して

起きていた長男に、

(母)「そいえばさ、音読やった?」

(長男)「・・・やったかどうかわからない」

(母)「え?やったかどうかわからないって、、?」

(長男)「音読カード、忘れたから、わからない」

(母)「え?そうだったっけ。カードがないとき、よく、自分で音読カードの代わりになるような紙作ってるじゃん。そういうの、週末にやったっけ?」

(長男)「それをやったかどうかわからない」

(母)「じゃあ、一緒に探してみようよ」

(長男)「探したって、その紙はどこにいったかわからないし、その紙は音読カードではないんだから、先生に出したって意味ないよ。」

 

と、このあたりで、話を聴いていた夫が

(父)「やったのか、やってないのか、どっちなんだよ!やってないなら、やればいいじゃないか!テレビも捨てるぞ!」

と雷・・

 

あーーーーーーー

怒っては、それこそ意味ないんだよ~~、というか、怒っても長男の成長にはあまりいい影響がないような・・

ま、それは、夫の課題なので。(課題とは思っていないかもだけど、少なくとも私の課題ではないので、私のできることを淡々とと)

 

(母)「え、じゃあ、どうする?宿題やらないの?とりあえず、音読カード一緒に探してみようよ」

と、ランドセルを開けると、音読カードはちゃんと入っていた

(母)「よかったじゃん、音読カードあって。っていうか、嘘だったの?」

←今思うと、この嘘だったことを咎めなくてもよかったかもな~どうかな~

(長男)「今から、やったら、絶対朝ごはん食べ終わらないし、絶対学校に遅刻する。どうしたらいいの。」

(長男)「泣いている声で読んでも、〇じゃなくて△だし、△だったら先生に何か言われて、泣いたこと言ったらダサいし。」

(長男)「だいたい、音読は宿題って言われてない。」

(母)「それについては、先生に聞いてみたら、って前に話したよね」

(長男)「でも、そんなタイミングよく先生いないし」

 

と、やらない、理由をだらだらといろいろと話す長男。

 

朝の出発前で、急いでいるときでもあって、

(母)「今、7:02。7:05まで、あと3分話を聴くけど、そのあとは、おかあもご飯食べるから。いろいろ話したいのは分かるけど、今は朝で時間が限られているから。やるのか、やらないのか、自分で決めて。おかあは、宿題でやらなくてはいけないものだから、やった方がいいと思うけど。やらない、できない理由をいろいろ聞かせてくれるけど、長男がやらないって決めても、おかあは、そうだよね、やらなくていいよとは絶対に言わないよ。それをもし待っているとしたら、それはないから」

と、また、ダラダラと話してしまう・・

 

で、7:05にとりあえず私はリビングに戻り

(長男は、玄関にいる)

7:13 ラジオの時報に合わせて

(母)「7:13だって。どうする?」

(長男)「どこ、読んだらいいの?」

とまた、めそめそいうので、それを聞いた夫が

(父)「もう、いい加減にしろ!」

 

あーーーーーーーー

 

(母)「いつも決めるように、好きなの読んだらいいんじゃない?」

(長男)「おとうには、音読を聞かれたくない。いつも聞かれていないから、恥ずかしい」

「どこで読んだらいいの?」とまた泣きモード・・

 

ということで、2階へ(まったく・・・)

 

ぼそぼそ声で音読して、ふと

(母)「あれ、九九はいいの?」

(長男)「音読に、九九は入っていない。九九が宿題って言われていない」

とまた、その堂々巡りが復活・・

そして、

(長男)「何の段にしたらいいの」

ほんと決められない症候群に。さすがに

(母)「それくらい、好きな段でいいでしょ。決めなよ」

と言ってしまう。

そして、めでたく9の段を暗唱して終了。

 

そのあとも、ため息をつきながら、朝ごはんを食べて、「絶対遅刻する」と言って

だいたいいつもと同じ時間に出て行った

 

が、さてさて・・

 

や~ほんといろいろムズカシイ でも きっと 大丈夫

 

では、また、次回~