#102 特別支援教育センターでの発達検査

はい、かわしょうです

 

本日は、9歳長男のはなし

 

来年度からの通級開始に向けて、IQを調べる田中ビネー式の発達検査を受けてきた

長男が検査を受けている間、事前に提出してあった調査書をもとに

あれこれ、相談員の方とおしゃべり?

 

・暴力や暴言、というのが気になる。原因はなんであれ、行為はだめと伝える。

ただ、特にゼロ百で物事を考えやすい小学生の理解力では、

その言い方だと、自分がダメってこと?ととらえやすい。

・ゼロ百思考の子は、理詰めの方が納得感がある

・責任感が強く、その責任感で周りに押し付けてしまうタイプは、低学年や中学年のうちは、大人に頼る、大人に助けてもらう、というのがよいと思う。大人を巻き込む。実際に保育園時代に、そこまでトラブルがなかったのは、大人の目が多かったという点もあると思う。高校くらいになると自己責任になってしまうので。

・小中学校のうちに、たくさん失敗して、スキルを身につけて行った方がいい。

苦手なものをフォローする場があると伝える。

・素敵なところがたくさんある子だったのに、何をしてもダメと言われ、何も言えなくなってしまった子がいた。家は、叱っても、何があっても味方と伝えていく

・ごめんなさいとなかなか言えない。勇気がいる。

・年下の兄弟がいると、ずるいと思う。お手伝いをして、ほめるというのは、うれしいと思う。

・気持ちや、行動のコントロールができるように

・気持ちをはぐぐむという点では、本人の興味のある分野の本、から、伝記やお話につなげてもいいかも。

・通級に対して、本人は何か話をしていましたか?

(私)とても期待していて、行けば、すべて良くなると考えているようです。3年生からではなく、4年生からとなってしまい、3年生は自分で頑張らないといけないと落ち込んでいました

→行けばよくなるという期待感はとてもよいと思う。通級で楽しく過ごして終わりではなく、通級で学んだことを学校で実践できるのでは

 

 

その結果、IQは、標準

そのほか、検査員の方からの講評は次のとおり

 

・ことばをよく知っていて、ことばの量も多い

ただ、ことばを自分の言葉で説明するのは苦手

 

・視覚優位

見て判断は、よくできる。ただ、耳から聞いただけは細かいところが抜けてしまう。日常生活でも、思い込みにより、誤解していることもあるかも

 

・部分集中

全体をとらえるのが苦手。部分に集中してしまう

 

・6歳の課題で、あるべきが強くて、もっと柔らかく考えればわかる内容でミスがあった

・7,8歳の課題で、一つずつ落としたのは、聞いたものを言えない

・9歳の課題で、文を読むという時に、見せる方が本人にはわかりやすい。聞き取りにくかったら、自分から聞いてくれていた

 

・全体的に一生懸命取り組もうという気持ちが伝わってきた

 

というわけで、通級判断が出たので、来年度から通級開始。

や~3年ひと単位、、仕事復帰してからの送迎は結構大変だな、、

 

いろいろ ムズカシイ でも 大丈夫

では、また次回~