#28 おかあ保健室ep.25 ありがとうじゃないと許さないは妹に意地悪したい心(20230223)

はい、かわしょうです

 

本日も、8歳長男のはなし

 

昨日は祝日で、4歳長女の絵本を読んだ後、私は一人、寝室でごろん。

その間に、ベットに入りきらなくなり最近別室で1人で寝ている夫の部屋で

夫の背中に乗って、マッサージしたり、足裏をトントンしている長男と長女

で、そのあと、3人で本を読んで

私と長男と長女が寝ている部屋に来るという流れ

 

昨日も、懐中電灯で明かりをつけて、寝室にごろんしていると

いつもは私のスマホの懐中電灯機能だけど、

昨日は私も早く寝たいこともあり、長男でも消灯できる懐中電灯だったことが嫌だった長女は

(長女)「もう、なんで、携帯じゃないの?ほんと、嫌。はあ~おかあのことだいっきらいになっちゃよ。それでもいいの?」

と一瞬で不機嫌に

が、私も昨日は頭痛が続いていたこともあり

(母)「携帯だとおかあしか消せないでしょ。おかあはちょっと体調が悪くて、、だからみんなでも消せる懐中電灯にしたんだよ」

と説明するも納得せず・・

そんな中、懐中電灯側にいた長男は、布団をきれいに敷いて準備万端

で、まだ、怒りながら布団を準備中の長女を無視して、懐中電灯を消す、、

消したので、え、何それ、長女が困るじゃん、だったら、、と

(母)「長女が準備している間、私が持ってるよ?」

と聞くも

(長男)「いや、大丈夫」

と。

長女の作業を待っていてくれるんだろうと思い

<さっき一瞬電気が消えたのは、ちょっと手違いだったのかなと>

そのまま任せておいて

準備ができた長女が

(長女)「いいよー」

と言ったので、

私は、待っていてくれた長男のやさしさに

(母)「ありがとう」

と言ったけど、長男は長女に対して

(長男)「いいよじゃない。ありがとうでしょ。ありがとうじゃないと許さない」

と・・・

なんだそれ・・

ありがとうじゃないと許さないって・・

(母)「ちょっと、それは、やりすぎだよ。ありがとうを強制することはできないよ」

(長男)「なんで?」

(母)「だって、長男と長女は別の人間でしょ。感じ方もそれぞれ、長男が望むように長女が動くってことじゃないよ、と。年上だからって強制はできないし」

(長男)「なんで?いつもおかあは、年上だからって、強制してくるじゃん」

(母)「え、強制はしてないと思うよ。ただ、それは間違っているんじゃない?とかそういう話をしているだけで」

「そもそも、懐中電灯持つよっておかあ言ったでしょ。作業中の長女が電気消したら見えなくて困るのに、長男が消したから。長男だって、いつも布団敷くとき、みんな待っているでしょ。だし、布団敷くとき、電気消したら見えなくて困らない?」

(長男)「別に待ってなくていいし。」

(母)「でも、電気消したら見えなくて嫌じゃないの?」

(長男)「嫌だよ」

(母)「だったら、やられて嫌なことは人にはやらないんだよ」

(長男)「でも、いつも長女がマネしてきたり、オレのこと注意してきたり、いろいろ嫌なことしてくるから、やり返してんだ」

<え、そんな、根に持ってて・・ほんと・・>

(母)「でも、今は嫌なことしてないでしょ。そんないつものことを理由に、長男が嫌なことするなら、おかあは、一緒に寝たくないな」

(長男)「なんで、そんなさみしいこと言うんだよ。なんでオレのことをのけものにするの?長女なんていなければよかった」

(母)「それは、、、いなければよかったなんて、思っても、少なくとも長女本人の前では言ってはいけない言葉だと思うよ。長男だって、いなければよかったって言われたらどう?」

(長男)「じゃあ、オレが100%悪いってこと?」

(母)「0%か、100%か、とか70%とか、そういう数字の問題じゃないよ。人の気持ちの問題。もっと長女の気持ちを考えてみたら。だいたい、4歳児レベルだよ、それじゃあ。」

(長男)「いや、オレは8歳だよ!」

(母)「じゃあ、8歳らしく、年下にはやさしくしてください。」

(長男)「さかのぼってもいいじゃん」

(母)「え、それって、どういう意味?」

 

・・・・・

 

だんだん、眠たくなり、打ち切り。

ほんと、言葉の正確さにアンテナが立っているので

いちいち、

「そんなことは言ってない」

と、言われるので、こちらの方がイライラしてしまう

 

なんだかな~

きょうだいってほんとムズカシイ

別に仲良しである必要はないのかもだし、それをまだ心のどこかで期待しているから

私自身も苦しいのかもな~

 

いろいろムズカシイ けど きっと 大丈夫

 

では、また次回