#76 おかあ保健室ep.65 自分は貸せないけど貸しほしい(20230525)

はい、かわしょうです

 

本日は8歳長男のはなし

 

夜ご飯を食べ終わった後、

2,3日前にバザーから我が家にお迎えした

クッキーモンスターのぬいぐるみで、

私が少し笑わせたところ、

4歳の長女が、クッキーモンスターを抱っこしたいと、ギュっと抱きしめて取り

それを見た長男も、そのぬいぐるみを抱っこしたくなったのか

長女にくっついてきた

それを見て、小学生にもなってクッキーモンスターのぬいぐるみをぎゅっとしたがっている姿がかわいらしくて思わず

(母)「クッキーモンスター、抱っこしないと死んじゃうくらいの勢いだね」

というと、「抱っこしないと死んじゃう」が引っかかったのか

(長男)「死んじゃう!死んじゃう!」

とわめき始め

最初は、長男も顔が笑っていたけど、長女がなかなか渡さないと感じ始めると、

だんだん本気モード、スイッチが入ってきて

(長男)「歯磨きしながら、ぬいぐるみ抱っこしちゃいけないんだ!」

(長男)「歯磨きしてるってことは、ぬいぐるみ使ってないでしょ、貸して」

長女が、ぬいぐるみを抱っこしながら、塗り絵をしていると

その正面に座って、

(長男)「塗り絵しながら、ぬいぐるみ抱っこしちゃいけないんだ!」

(長男)「塗り絵してるってことは、ぬいぐるみ使ってないでしょ、貸して」

長女も長女で、

(長女)「やだよ、今使ってる。そういうのやめて!」

と長男がいつも言う言い方で、上手に返している

で、何とかして、クッキーモンスターをゲットしたい長男は、

長女が大切にしている、プリンセスのぬいぐるみを持ってきて

プリンセスを返してほしければ、クッキーモンスターを貸せという人質作戦、

もしくは、ただひたすら、長女の行く手を物理的に阻む作戦などを繰り広げる

 

そんな中、

ま、そろそろ寝るかと、長女のいつものルーチンで絵本を読んでいるときも、

私の声より2倍くらい大きな声で

(長男)「ちょっと貸してくれないかな~!!いつまで使ってるの?」

(母)「今絵本読んでいるから、そんな大きな声を出したら、絵本の声が聞こえないよ」

というと

(長男)「まだ、話は終わっていない。貸してよ!」

と粘る

 

で、長女と寝る前の薬を飲んでいるときに

ふと長女が

(長女)「はい、どうぞ」

と貸してあげた!すご!

が、長男は、無言

ありがとうもなく、まるで、当然という感じ

 

で、思わず、

(母)「長男も、ボールとか、長男が使っているものを、長女がやりたがったときに、無理やり渡すようなことは言ってないよね。今、長男の味方しなかったんだよ。」

「で、そういうとき、長男、なかなか貸してくれないよね。だから、長女もなかなか貸さなかったんだよ。さきに、長男がいつも貸してくれれば、長女も貸してくれるんだよ」

(長男)「じゃあ、俺には味方がいないってことね。じゃあ、なんで、おかあ、オレのこと産んだの」

すごいこと言うな・・

(母)「・・・や、君が生まれてきたんだよ。おかあが産んだんじゃなくて、おかあはお手伝いしただけ」

 

や~いろいろ ムズカシイ でも きっと 大丈夫

 

では、また 次回~