#129 おかあ保健室ep.108 被害者の度合いを上げて、自分を正当化する

はい、かわしょうです

 

本日は、9歳長男のはなし

 

日曜日の朝、珍しく5人集合していて、

朝ごはんを食べ終わった私は、洗面所で歯磨きをしていて

残りの4人はリビングに

 

ゴロゴロ床に転がっていた長男に、

ふざけて、夫が軽く覆いかぶさり、

それを見た5歳長女もまねて乗っかってきた

で、それが嫌だった長男は、長女の腕をひっかいた

で、それに対して、夫は長男が暴れないように押さえつけるようにした

 

そして、長女をひっかいた長男だけが叱られて、

わーわー騒いでいるところに、私が戻ってきて、

長女が神妙な顔をして、腕を押さえている

長男は、

(長男)「オレは、大勢で上から押さえつけられて嫌だった。だから、ひっかいたのは、ほかに方法がなかったんだ。仕方なかったんだ。オレだって、心が傷つけられている。」

と自分の被害を、父に強調

 

わかる

 

けど、またついつい、口を出してしまう

 

(母)「みんなで乗っかってきて嫌だったのはわかる。だけど、長女をひっかいたのは、それはまた別の問題だよ。だって、いやだったときに取る行動としては、ほかにもたくさん選択肢がある。その中で、相手に暴力をふるう行動は絶対にとってはいけないんだよ。それは犯罪」

(長男)「なんで、みんなで、オレばっかり叱るんだよ。長女やおとうにだって言えよ。長女に謝らせてよ」

(母)「これまた、ちょっと別の話だけど、言葉だけで、「ごめんなさい」と言わせるのは、どれだけ意味があるのかな」

(長男)「だけど、言葉にしないとわからないじゃないか」

(母)「確かに。でも、言葉だけじゃ意味ないよね。あ、やりすぎちゃったなとか、悪かったなって気持ちがあって、言葉で伝えられるといいよね」

(長男)「みんなで、オレに乗っかってきて、いじめじゃないか!」

と堂々めぐる

 

朝ランニングに行こうと言っていたけど、

結局、長女と母2人で行きました、とさ

 

いろいろ ムズカシイ でも 大丈夫

では、また次回